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婚活は少子化対策になる? | 人は文化遺伝子だけで生きられるか


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さまざまな自治体の婚活イベントが行われている。

そもそも、個人の問題である結婚を
公費を使って支援しなければならないところがなんとも不思議。

それだけ、結婚したくても出会いがない人が多いということらしい。

結婚しないと、子供を産みにくい社会だから、
少子化問題を抱える日本は、結婚してくれる男女を増やす必要がある。

政府や自治体の婚活支援は、結婚カップルを増やすというよりは、
子供を産むための場を作るためと言ったら言い過ぎだろうか?

生物学的にみれば、ホモサピエンス(人間)だって、
動物の一種である以上、生存目的は、種の保存、遺伝子の継続に過ぎない。

だったら、何を置いても、子作りに励むはずだ。

社会集団の秩序を守るために、先進国では、一夫一妻制をとってる国が多いから、
結婚して夫婦になって子供をつくるわけだ。

その子供が、社会の中でしっかり生き延びて、
誰かと結婚して、また、子供を産む・・

その連鎖。産めや増やせよ!を継続するために、義務教育やさまざまな
社会保障が出来上がってきたと言ってもいいだろう。

でも、その存在理由が疑われる現象が起こっているというわけだ!


結婚したくても、相手が見つからずできない人はわかる。
子供は要らない、欲しくない人は増えているのだろうか?

格差社会が進んで、非正規雇用、フリーター化などで、
結婚して家庭と子育てを維持できるだけの給料が貰えない人が増化。

ほんとうは、子供は欲しいが、体の奥から湧き出る願望を抑えて、
自分の意志であるかのようにすり替えているのかもしれない。

人間は、文明や文化をつくる力を得たから、創作物を作って、
文化遺伝子みたいなものに置き換えれば、
子孫を作らなくても満足できると言うことを言う人もいる。

でもなあ・・

文化遺伝子だけ増えても、子供を産まないと人はどんどん減っていく。

婚活支援もいいけれど、本能が失われてきている怖れもある今、
子供を作る意義や良さを小さな頃から教えるべきかもしれないな・・


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